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この本は、本書は、アイドルと宝塚をこよなく愛する著者が、書評家として長年培ってきた文章技術を「推し語り」に役立つようにまとめた1冊です。
SNS発信・ブログ・ファンレター・友人とのおしゃべり・音声配信などの発信方法ごとに、自分だけの言葉で感想を伝える技術を教えます。
推し語りには、語彙力や文章力が必要だと思われがちですが、それは間違いです。
必要なのは、自分の感想を言葉にする「ちょっとしたコツ」だけ。
そのコツさえ知れば、あなただけの言葉で好きな作品の素晴らしさを語れるようになります。
・映画を観たあと、他人の感想をSNSでリサーチしまくってしまうが、本当は自分の言葉で感想を発信したい。
・好きな作品について、うまいこと言いたい。好きな作品や推しについて語ろうとすると「おもしろかった」「すごい」「やばい」「よかった」という凡庸な表現しかでてこない。
・ファンレターやブログを書きたいけど、ネタが思いつかない。
・なぜ、その作品や人に魅かれるのか言語化したい。
上記のように推しをいい感じに語れるようになりたいなという方におすすめの本でして、
このブログでもこの本のポイントをご紹介させていただきます。
気になった方はオーディブルの聞き放題対象作品にもなっていて、キャンペーンで全編無料で聞けたりしますのでぜひお試しください。
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それでは紹介スタート!
目次
推しとは?

「推し」は今では多くの方に使われる言葉となりました。
「推し」とは、深い愛着を持っており他の方にもおすすめしたいと思う人物や物を指す表現。特定の人物やキャラクターを好きであることや、ファンであることを表現した言葉です。
この本でも自分の好きなもので、良さを人におすすめしたくなるすべてのものが対象となります。
推しはアイドルやアーティストなどの人物でないといけない決まりはありません。
あなたの人生の指針になっているようなマンガやアニメ、映画や好きな本などのコンテンツ。
好きな場所、好きな趣味、など自分が好きなもので他の人におすすめしたくなってしまうほど好きなもの全てが含まれています。
あなたには何か好きなものはありますか?思い浮かべてみてください。
この本では好きなもの=推しを語るコツが書かれています。
特別な語彙力がなくても大丈夫です。推しを語るコツと推しへの愛があれば誰でも推しを人に語れる(発信できる)ようになります。
推しを語る上で1番大切なこと

推しを語る(発信をする)上で1番大切な考え方をお伝えします。
それは、自分の言葉を考える前に他人の感想を見ないこと。です。
この他の人の感想や発信をしていてもそれはすでに世の中にあるものだからあまり意味はない。
オリジナリティはとても大切だと書かれています。
自分の言葉を考える前に他人の感想を目にしてしまうとどうしても影響を受けてしまいます。
今はSNSで誰でも発信ができる時代なので気を付けていないとどんどん人の言葉が自分に流れ込んできて無意識のうちに影響を受ける。
せっかく生まれるはずだった自分独自の感想が他人の影響を受けた2番煎じみたいになってしまうんです。
それと、ありきたりな表現にも気を付けたほうが良くて、代表例が○○が泣けた。とか、
考えさせられた。とかすごく見ませんでしょうか。
こういったこういう言葉使っておけばいいんでしょというテンプレートを思考停止で使うことをしないように気を付けたいなとこの本を読むと意識できるようになります。
オリジナリティは細部に宿る

でも自分独自のオリジナリティなんて特別な語彙力を持ってる人しか無理なんじゃないか?
と考えたくもあります。
そこにはこの本は答えを出してくれていて、特別な語彙力はいらない。
オリジナリティは細かさに現れる。と教えてくれています。妄想力という表現もされていました。
具体的にどういうことかというと、推しが出ているドラマのワンシーンがとてもいいと思った。とします。
このときなんとなくよかった。ではなく、自分がなぜそのシーンをいいと思ったのか?
という自分の感情を深堀していきます。
普通だったらこのセリフはもっともったいぶって言いそうな部分だと思うけどこのシーンではすごく自然な言い方ができていたな。それはなぜだろう?推しのこの役への入り込み方が違うからか?それとも元々近しい部分があって役との相性がよかったからか?
みたいな感じで、これがいいと思ったのはなぜだろう?もしかして?と妄想を広げていくことで自分独自の視点が入ったオリジナリティのある語りができるようになるそうです。
こういう考え方をあなたが語ろうとする推しやコンテンツや商品などに当てはめて考えてみることでその人のオリジナリティのある語りができるようになります。
不特定多数の方に向けて語るコツ

この本を手に取る人は推しを語りたい、SNSで発信したい、ブログで書きたいなど自分が発信する側になりたい。という方も多くいらっしゃると思います。
不特定多数の方に向けて刺さるトーク(発信)をするコツも紹介されていました。
まず1つ目は推しについて知らない人に向けて語る場合には専門用語には注釈を入れる。
逆の立場になったときに意味の分からない言葉ばかり言われて説明もなしでは理解できないし聞こうと思わないですよね?
そもそも推し。という言葉自体を知らないと想定した場合には推しという言葉について説明をしてから語りに入る。などの対策が必要です。
もう1つはここを聞いてくれ!とポイントを絞り緩急をつけて語ること。
例えば、学校の先生の授業は眠いな~と思ってしまうことも多いですが、ここテストに出るぞ!とバシッと言われるとこちらもそこは聞いておこうと集中力が高まります。
推しを語る際にここがポイントだ!聞いてくれ!というイメージで緩急をつけることはとても大切だと書かれていました。
この本を実質無料で読む方法
このブログでは本書を読んで、僕が個人的にいいと思った部分に注目してギュっとまとめてご紹介しましたので、一部しかご紹介できていません。
本書ではより詳細に推しを語る技術について教えてくれていて、具体的な方法も書かれています。
推し語りだけではなく、これから何かご自分のサービスや商品を売っていきたい、知ってもらいたいと思っている方にも参考になるのでぜひ読んでいただきたいです。
また、本を実質無料で読みたいという方は下記のリンクから無料期間中のうちに本を読み終わってプラン解約すると実質無料で読むことができます。
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ちなみに僕はオーディブルを継続活用していて月会費を払っていますがすごいコスパのサービスだと思っています。
今でも続けて色んな本を通勤時などに聴いていますので移動時間も楽しいです。
なのでまたこれはいい本だ!と思う本を見つけて当ブログでご紹介させていただきますのでよろしければブックマークなどしていただけると大変嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
またねー!!