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リーダーとかマネジメントって難しくないでしょうか?
自分個人の仕事として対応するならできることも相手の人に任せたり、チームの雰囲気を活性化させて成果を上げる。とかすごく大変ですよね。
そんな似たようなお悩みを持っている方も多いかなと思いまして今回はこの本をご紹介します。上司、管理職、店長、親、先生、先輩、キャプテン、幹事――どんなリーダーにも役立ちますよ。
「突然リーダーポジションにつけられた」
「部下に対する話し方で迷っている」
「メンバーが素直に言うことを聞いてくれない」
「どうすれば下の人のやる気を引き出せるんだろう?」
「嫌われたり、人が離れていくのが怖い」
「間違いを指摘したら『パワハラだ』と言われた」
「人前で話すのが苦手」
「効果的な伝え方がわからない」
「人がついてくるリーダーになりたい」こんな悩みを抱えているリーダーは、少なくありません。
でも、大丈夫。
本書では、これらの悩みを解決する方法を、
ズバリ、お伝えいたします。特別なことではありません。
誰にでも身につけることができる、
「ちょっとしたコツ」です。上司、管理職、店長、親、先生、先輩、キャプテン、幹事――
リーダーが話し方を少し変えるだけで、
自分も部下・後輩・メンバー・子ども・生徒も安心できる
チームや家族・コミュニティをつくることができ、
仕事もプライベートも、すべてが大きく好転します♪~Amazonより~
このブログでもこの本のポイントをご紹介させていただきます。
気になった方はオーディブルの聞き放題対象作品にもなっていて、キャンペーンで全編無料で聞けたりしますのでぜひお試しください。
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このブログでは特に印象に残った項目を紹介していくね!
目次
特別感を与えていますか?

リーダーとして話を相手に伝えるためにはまずは相手の自己肯定感と自己重要感を満たすことが大切です。
人は誰しも社会的な欲求がありまして下記の図は有名な人間の欲求の段階を示すマズローの5段階欲求というものです。

【マズローの5大欲求の例】
空腹を満たしたい(生理的欲求)
安全な場所に住みたい(安全欲求)
家族・友人と親しくありたい(所属と愛の欲求)=社会的欲求
仲間に自分の実力を認められたい(承認欲求)
自分の価値観・人生観に基づき、自分が満足できる自分になりたい(自己実現の欲求)
この5つの欲求は、最下層の生理的欲求から満たされていくという特徴があり、だんだん上の層の欲求を求めるようになります。
まとめると、あなたはここにいていいんですよと存在を認めてあげると相手の自己肯定感=所属と愛の欲求が満たされて、安心感が生まれます。
うまくいくリーダーは自分の話し方を通してもう一つ上の仲間に自分の実力を認められたいという自己重要感=承認欲求を満たしてあげることで、部下に特別感を与えているのです。
この安心感+特別感というのは大切な心構えなので、話し方を覚える前にぜひ覚えておいてください。
その話し方で、本当に部下に伝わっていますか?

話は相手に伝わらないと意味がありません。
筆者は、話はわかりやすさこそが命。と語られていて特にわかりやすさを意識しているそうです。
実体験の中で、話が難しすぎて何を言っているのかがわからないと言われてしまったのがきっかけで話のわかりやすさを最重要視することになったと語られています。
誰にでもわかりやすく、シンプルに。これが大切です。
その後、優秀なリーダーの話し方をリサーチした結果、みんなわかりやすくシンプルな話し方をしていることに気が付きました。
とにかくむずかしい言葉を使わない。
小学校5年生でもわかるような話になっているか意識する。
まずは、自分の部下や身近な人で練習してみよう!
人に好かれてやる気も引き出す3つのルール

リーダーはチームメンバーのやる気を引き出すのも仕事のうちですが、他人のモチベーションの管理ほど難しいものはないかと思います。
ここでは自然とやる気を出してもらえるようになるルールを3つご紹介しますので日ごろから意識してみましょう!
①名前を呼ぶ
部下の自己肯定感を高めてあげることは大切です。そのために心がけ次第で誰でも簡単にできることが部下の名前を呼ぶです。
業務指示や普段の会話で名前を呼んでから声をかけましょう。
②主語をWe(私たち)にする
私は。というのを主語にして話していると部下や聞く側からすると他人事を話されている感覚になります。
そこを○○のプロジェクト俺たちで頑張っていこう。など主語をWe(私たち)にすることで自分事としてとらえることが出来てモチベーションが高まります。
③みんなに話を振って参加させる
自己重要感を著しく下げてしまうものがチームの中にいるときの孤独感です。
部下にも色々なタイプがいて陽気な部下もいれば引っ込み思案な部下もいます。
自分はチームに必要のない人間なんだなと感じさせることがないように日ごろから色々な部下に話を振りながら全体の会話を生み出してコミュニケーションをとりやすくするのもリーダーの仕事のうちだと思ってください。
部下に注意するときの話し方

多くのリーダーにとっての悩みどころ、苦痛に感じる瞬間というのは部下に注意をするときではないでしょうか?
誰だって嫌われたくはないのですが、それが嫌だからと言って注意するべき場所で何もしないわけにはいきません。
そんなときに自分の気持ちも部下の気持ちも軽くなる方法をお伝えします。
話し終わった後の部下の状況を先に伝えるです。
改まって呼んで申し訳ない。今日は君に伝えたいことがあって時間を作ってもらった。
この話が終わった後、おそらく君はもっと成長して明るい気持ちで部屋をでると思う。
それが僕の願いなんだけど話してもいいかな?
とデキるリーダーであれば前置きをしてから話をします。
前置きの話では、相手に話を聞く心の準備をしてもらう→よりよくするための話。
というステップを踏むと上手くいきやすいのでケースによって自分の言葉で伝えましょう。
「なぜ」を伝える

優秀なリーダーであればあるほど、目標ではなく目的(なぜやるのか?)を伝えることができています。
数字の達成などの目標だけでは人のモチベーションは続かないことが多いです。
その仕事をなぜやるのか?という仕事の目的をしっかり語れるようになりましょう。
子供に勉強をさせたいときにも同じです。
子供が勉強をしないのは、この勉強を何のためにやるのかがわかっていない。
何に役立つのかわかっていないのでやる気が出てこなくなっているのです。
この勉強は何のためにやったほうがいいのか?という目的自体を繰り返し教えてあげる必要があるのです。
「営業目標を達成しろ」「勉強していい大学に行け」と目標を一方的に伝えるのは誰でもできますよね。
目的を相手にわかるように伝えるのは簡単なことではないのですが、デキるリーダーになるためへの道なので普段から意識して腕を磨いていきましょう。
感想、まとめ

この本を読もうと思ったのは、自分も職場のリーダーのポジションを任される機会がありマネジメントってすごく難しいんだなと感じたからです。
管理職うつというのがあるらしく、今まで精神的に問題のなかった方が管理職になることで
マネジメントの難しさと会社からの指示との板挟みになってしまい精神を病んでしまう方も多くいらっしゃるようです。
自分も含めてそういった方を生み出さないために読みやすくて、実践向きなリーダー向けの本はないかなと探していたところ、本書は心構えから考え方。実践トークまで幅広く紹介されている良書でした。
しかも読みやすいし、分厚くないので読破までそんなに時間もかからない(これ大事)のでご紹介させていただきました。
部下やチームメンバー、お子様に対する接し方でお悩みの方はおすすめなのでぜひ一度読んでみてください。
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今でも続けて色んな本を通勤時などに聴いていますので移動時間も楽しいです。
なのでまたこれはいい本だ!と思う本を見つけて当ブログでご紹介させていただきますのでよろしければブックマークなどしていただけると大変嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
またねー!!