※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。
「夫婦関係を制すものは人生を制す」
どうも、ブログ管理人です。私事ではありますが、2024年の1月に入籍しまして今回ご紹介する本も他人事ではないなと身の引き締まる思いで読ませていただきました。
五百田達成さんの不機嫌な妻 無関心な夫をご紹介いたします!
この本の教えは結局のところ、夫婦がうまくいくとは、夫婦のコミュニケーションがうまくいくということ。そして、コミュニケーションさえうまくいけば、二人の関係はうまくいく。
ということをかなり具体的に詳しく教えてくれています。
◎こんな人におすすめです!
□ 夫婦の会話が少なくなってきた
□ 大切なことが話せていない気がする
□「私ばかりやっている」と不満を感じることがある
□「こんなはずじゃなかったのに」とギャップを感じる
□ 愛が冷めてきたのか、優しくできない
□ 今はいいけど、子どもが巣立ったあとが不安~Amazonより引用~
上記のように夫婦の関係にある方はもちろん、
「夫婦」という形になってはいなくても、すべての「パートナーと共に暮らす方」におすすめできる本だと思います。
読んだその瞬間から改善できる部分もありますのでぜひ一緒に学んでいきましょう!
このブログ記事で僕が特によかったと思う点についてご紹介させていただきますが、
「いやいや、早く本が読みたいんだよね」という方は下記のリンクからお願いします。
また、聴く読書のオーディブルの聴き放題対象先品なので耳で聞く派の方は下記の無料キャンペーンを活用してお試しください。
Audible(オーディブル)を無料で試す
(たまにキャンペーンが変更することがありますのでリンク先でご確認お願いいたします)
このブログ記事もよかったら読んでってねー!
目次
著者紹介
五百田 達成(いおた たつなり)さん。
五百田さんは作家と心理カウンセラーをされていてコミュニケーションに関する本でベストセラーを連発されてます。
「察しない男 説明しない女」「不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち」など著書多数。とにかくわかりやすい語り口と、ユーモアたっぷりな話しぶりで、講演会やテレビでも人気。東京大学教養学部卒業後、角川書店で編集者、博報堂でプランナー・コピーライターを経て、現職。小さいころの夢は「本を書く人」。
小さいころ得意だったのは「教室を勝手に飛び回って、クラスメイトに勉強を教えること」。現在の趣味はテニスとボードゲームと麻雀。「言葉」「心理」「人間関係」など、コミュニケーションにまつわる全般が大好きな、コミュニケーションオタク。~五百田 達成オフィシャルブログより~
五百田さんはワークショップなども開かれてるそうなのですが、
ユーモアとわかりやすい表現でご参加された方の満足度も高そうです。
この本がわかりやすいのもそういうところからくるんだなと思いました。
夫婦の基本ルール
この本は夫婦関係はコミュニケーションがすごく大切と教えてくれていまして、
夫婦といえど元々は他人だったわけなのでもっと関わり方を丁寧にしたり気遣いは大切だよなと思わされます。
具体的な基本ルールを5つ紹介してくれているので見ていきましょう。
ルール① ×相手を家族と思う 〇相手を他人と思う
夫婦となると家族だからと甘えが出てしまって雑なコミュニケーションをとっていませんか?
雑な夫婦の会話のやり取り
「コーヒー飲む?」「いらない」
もしあなたの取引先など丁寧にあなたが接している相手からコーヒー飲む?と言われたらいらなかったとしてももう少し言い方に気を配ると思います。
ありがとうくらい言いたいもんだよね!俺なら言えるなー
☆ポイント 夫婦は他人。失礼な話し方をしない。
ルール② ×自分の家だからやりたいようにやる 〇同居人としてのルール、マナーを守る
夫婦で一緒に過ごしていて相手の生活マナーにイライラしてしまうことがあります。
そういったケースはこれもどちらかが相手に家族だからいいよねー。という甘えの気持ちがあってだらしなくしている部分があると本書では言っています。
例えば、リビングが散らかしっぱなしだったり、脱いだ服が脱ぎ散らかしたままだったりなどなど。
もう!ちゃんと片付けてよね!
これも、相手を他人とは思わないまでもせめてシェハウス仲間くらいに思ってお互いに話して同居する上でのマナーを決めたほうがうまくいくそうです。
お互いに歩み寄って快適な同居をしていきましょう。
☆ポイント 夫婦はシェアハウス仲間と思う
ルール③ ×以心伝心で通じ合う 〇報連相をさぼらない
夫婦だから何も言わなくても通じ合っているよね?という考え方も甘えです。
それに夫婦には一緒に生きていく中で一緒に乗り越えないといけないことが色々とあります。
生活をどうするか?どんなところで暮らしたいか?子供を持つか持たないか?どう子育てしていくか?などの大きいものから、
今週末はどう過ごすか?晩御飯のメニューは何にしようか?などの細かいことまで。
エスパーじゃないんだから、言わないとわかんないよねー
ここのコミュニケーションも不足しているとイライラが募りやすいポイントです。
夫婦は戦友、ビジネスパートナーの1面もあると認識して報告、連絡、相談をこまめにしていきましょう。
☆ポイント 夫婦は戦友。報連相を怠らない。
ルール④ ×照れくさいので今更何も言わない 〇ありがとう大好きだよとしつこく言う
夫婦は元々は好き同士の恋人でしたが、ずっと連れ添うことによって愛してるとか大好きだよという言葉を言わなくなる人のほうが多いのではないでしょうか?
本書でも新婚時のようなラブラブな気持ちは取り戻せずとも、お互いに仲良しであることを
アピールしあうために積極的に言葉にして伝え合うべきと教えてくれています。
でも今更キツいよなー
仲良しアピールは野生のライオンやサイでもやっているそうです。
ニンゲンの僕たちも負けていられません。
ありがとう。大好き。愛してる。言いやすいものからチャレンジしてみてください。
☆ポイント 夫婦は恋人。愛情表現を忘れない。
ルール⑤ ×過信してダメにする 〇大切にメンテナンスする
夫婦関係は健康のようなものです。
体が資本。健康が1番大事。のように人生は夫婦関係の良し悪しで変わります。
健康であれば色々なことが挽回できるように、夫婦関係さえよければお互いに支えあい
色々なことが挽回できるのです。
健康も毎日のケアが大切だよね
健康も全くケアをしないで不摂生で好きなようにしていてはいつか突然体の不調がでてきます。
夫婦関係もまあ、これくらいのことはいいか。とケアをめんどくさがる毎日を過ごしているとある日突然夫婦関係が破綻してしまいます。
離婚というわかりやすい形でなくても、お互いに会話や笑顔が消えて家庭内がギスギスしてくる。そうなったら息が詰まってしまいますよね。
相手を変えるのではなく、自分が変わる。まずは自分から夫婦関係のメンテナンスを怠らない姿勢を見せていきましょう。少しずつ相手も変わってくるかもしれません。
☆ポイント 夫婦仲は健康。失って始めて大切さがわかる。
夫婦のお互いの趣味や時間の使い方
本書は夫婦がお互いに快適な暮らしをしていくためのお金と時間にまつわるルールとマナー
も教えてくれています。お互いに快適に過ごしていきたいものです。
趣味について ×あれこれと干渉する 〇お互いの趣味を尊重する
パートナーが休日に自分自身の予定や趣味で動きたいという日もあると思います。
こういうとき、快く外に出してあげたいものですが夫婦の時間とお金は共有財産になりますので、「いいけど、今月お金ピンチだったって言ってなかったけ?」など余計な一言をつけてまうときがあります。
そうではなく基本的にはお互いを尊重して干渉しないで気持ちよく過ごさせてあげることが
いい関係を継続させるコツです。
気分転換も大事だよねー!
また、趣味に関してですが自分の趣味についてあらかじめパートナーに魅力を伝えておくといいよと本書で語られています。
自分はこういうことがするのが好きでどれくらい時間がかかってお金がかかるということを
説明して理解をもらっておく。
理想的なのは一度はパートナーも誘ってみるという行動を示しておくといいそうです。
(実際に相手が誘いに応じるかどうか、というところはどちらでもいいそうです)
一度誘ってもらえていると、相手も安心するしね
なので本書の基本スタイルとしてお互いの趣味については自由にやらせてあげる。
というスタンスですが、例外のケースもあります。
それは、小さな子供がいる時期の夫婦です。
子育てというのは大変なもので、特に子供が小さい時期は夫婦の緊急事態のようなものとこの本でも語られています。
このときばかりは、もし子育ての役割担当がどちらかに偏るスタイルになっていたとしてもなるべく自由に過ごせる時間がフェアになるようにお互いに協力していく姿勢が必要です。
どちらかが子育てに非協力的だと、夫婦関係にも溝ができちゃうよ
本書で実例があげられていたのは、旦那さんが子育てに忙しい奥さんのために1日家で子供の面倒を見るから外に自由に遊びに行ってきてねといったことがあったそうです。
これは旦那さんが協力的な姿勢を見せている点まではいいのですが、まだまだ気遣いが不十分とのこと。
正解は、自分が子供を連れて1日外出をする。だそうです。
こうすることで奥さんは家でのんびり一人で過ごしてもいいし、美容院に行ったり買い物をしたりなど自分の行動を自由に決めれる1日が手に入るのでリフレッシュもしやすくなります。
本書ではこういった具体例もよくあげられていますので、うまく活用して夫婦関係を円満にしていきましょう!
日常生活の過ごし方
お年寄りになっても仲良しのおしどり夫婦っていいですよね。
夫婦の愛情を長く保つためには日ごろのケアが大切だと本書ではよく語られていますので、その一部をご紹介します。
夫婦の会話 ×有意義な話をする 〇どうでもいい話をする
夫婦の日常会話ですが、あくまで理想としては家の中では常に口が動き続けているくらいでちょうどいい。そうです。とにかくコミュニケーション量を増やしていこうねとのこと。
でもそんな話すことなんてないよー
こんなこと話しても意味ないよな、全然オチのない話だしな、この話興味ないだろうな。
と思って、話題に出していないことはありませんか?いつのまにか連絡事項しか話さなくなっている夫婦もいるそうです。
夫婦はぜひ、どうでもいいような話をしちゃってください。
今ふと思ったこと、今日見た夢の話、ネットニュースの話、天気、話題はなんでもかまいません。
どうでもいいような話をするときのマナー、コツも紹介されていました。
それは、語尾に〇〇だよね?○○よね?と共感の語尾をつけること。
逆に○○だ。○○に違いないなど断定的な言い方をすると対立関係になりやすいので使わないほうがいいそうです。
あと個人的にやってみていいなと思ったのが、こちらがどうでもいい話もすることでパートナーも話題選びにハードルを感じなくなるのでよりお互いに気楽に過ごすことができるようになりました。ぜひやってみてください。
ケンカしたときの仲直り
一緒に生活を共にしていると、ちょこちょこ揉めたりとかケンカになることもありますよね。
そんなときの仲直りのスタンスとして素敵だなと感じたのでお伝えします。
仲直りの仕方 ×ごめんと言われたらいいよと返す 〇ごめんと言われたらごめんと返す
これはぜひ実践したいなと思いました。
ごめん→いいよってなんか上からっぽい感じがしてちょっと今まで違和感を感じていたんですよね。「え、なんですか100対0でこっちが悪いんですか」みたいな感じで。
もめごとが起きているというのはなんかしら双方に理由があることが多いのではないかと思います。
本当に全部相手だけが悪かったかな?
ケンカに勝ち負けをつけていては本当の意味での仲直りにはなっていないのではないかなと思います。
「○○のこと、ごめんね」→「ごめん、こっちも××だったわ」みたいな感じで自分にも非があった点を認めながら仲直りするのをこれからは目指したいと思います。
不機嫌な妻 無関心な夫を無料で読む方法
いかがだったでしょうか?この本はいい夫婦でいるための関わり方、コミュニケーションの取り方が具体例も交えてたくさん紹介されています。
本書の中には離婚や浮気、セックスレスなど踏み込んだ内容に対しても夫婦としてどう向き合っていくのがいいかということもしっかり書かれており参考になりました。
このブログでは本書を読んで、僕が個人的にいいと思った部分に注目してギュっとまとめてご紹介しましたので、一部しかご紹介できていません。
(泣く泣く大幅にカットしております)
なのでこの記事に書いてある内容を実行していただくだけでもやらないよりは全然圧倒的に効果ありとは思うのですが、どうしてもご紹介できていない魅力的な部分がたくさんあります。
本書を読むとより詳細に学べることができたり、より多くのテクニック、考え方なども紹介されていますのでご興味を持っていただいた方はぜひ読んでみていただきたいです。
また、本を実質無料で読みたいという方は下記のリンクから無料期間中のうちに本を読み終わってプラン解約すると実質無料で読むことができます。
Audible(オーディブル)を無料で試す
(たまにキャンペーンが変更することがありますのでリンク先でご確認お願いいたします)
Audible(オーディブル)は無料期間中にも簡単にやめることができますので、他に気になる本がなかったりしたら本書だけ読んで無料期間中にやめると0円です。
ちなみに僕はAudibleを継続活用していて月会費を払っていますがすごいコスパのサービスだと思っています。
今でも続けて色んな本を通勤時などに聴いています。
なのでまたこれはいい本だ!と思う本を見つけて当ブログでご紹介させていただきますのでよろしければブックマークなどしていただけると大変嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
またねーー!