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いきなりですが、あなたは悩みがありますか?
僕には色んな悩みや不安があります。それから解放されたらどんなに気楽になることか。
動揺しない。落ち込まない。腹が立たない。プレッシャーを感じない。人前に出ても緊張しない。過去を振り返って後悔しない。先のことに不安を感じない。
そんな鋼のメンタルを身に着けられるすごい本をご紹介します。
本書、反応しない練習。は仏教で有名なブッダの教えを書いてくれているので、
人によっては宗教?スピリチュアル?と敬遠してしまうかもしれません。
(僕が始めそうだったので)
読んでみるとブッダはむしろ超クールな合理主義者だと思いましたし、現代に生きていたらきっとバリバリに仕事できるだろうなと感じました。
今回は反応しない練習。を要点絞ってご紹介しますので気になった方はぜひ本書を読んでみてください。
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よかったらこの記事も読んでってくれー!
目次
反応する前に「まず、理解する」
悩みとは何でしょうか?
職場の人間関係で悩んでいる、家庭環境が悪い、異性にモテなくてつらい、金銭的につらい、もっと見た目が良くなりたい。
あなたは当てはまる悩みはありましたか?
ブッダは超合理的なので、すべての悩みには解決策があると言っていて、
悩みがある→悩みには理由がある→悩みには解決策がある。と順を追っていくことで
解決できると教えてくれています。
食いたい→腹減った→食う。ということだな
じゃあ悩みの解決はどうやってやったらいいのかという話なのですが、
まず1歩目は自分には〇〇の悩みがある。あるものはある。とはっきり自覚して理解する。
ただそこにあると認識することが始まりになります。
例えば、今太っている人が痩せたい。太っていることが悩みだとしましょう。
ただそこに贅肉が多めな状態でいるだけ。なのですが、このことに対して自分が、
「太っていてみっともない、恥ずかしい」「自分は太っているからモテない」
「エレベーターでブザーが鳴ったら自分のせいだと思われそう」
などあくまで自分の中でネガティブな心の反応をしてしまう。
この心の反応こそが悩みの正体です。この本ではこの反応をしない練習。こそが
悩みから解放される手段だと教えてくれています。
誰かに何か言われたわけでもないのに悩んでいることってあるよなー
ではなぜ僕たちは心の反応をしてしまうのか?誰しも快(喜び)を求める心があり、
人には7つの欲求があると言われています。
・生存欲(生きたい)
・睡眠欲(眠りたい)
・食欲(食べたい)
・性欲(交わりたい)
・怠惰欲(楽をしたい)
・感楽欲(美しいものを見たり、音楽で聴いたりしたい)
・承認欲(認められたい)
上記の7つの欲求を求め続けて時には満たされたり、それがかなわなかったりすることを
繰り返すのが人間の人生だと言われています。
わかるー!ずっとこれの無限ループ!
心は求め続けるものだ。求めて満たされずに渇いているのだ。ということを認めましょう。
認めて理解することで徐々に渇きが収まって、人生ってそういうもんだよねと肯定できるようになると気分もだいぶ楽になります。
7つの欲の中ので満たされずに不満を感じることがあれば、「この不満は○○欲の不満なんだ」と客観的に理解することが大切です。
続いて反応しない練習として、心がムダに反応しそうになったときの3つの方法をご紹介しますので、悩みを軽減させるために反応を感じたら習慣に取り入れていてほしいです。
①ラベリング
イライラしてきたら「今自分はイライラしているな」とか「今時分は掃除をしている」など心の状態や体の動作を言葉で客観的に認識します。
②カラダの感覚を意識する
ゆっくりと呼吸し、息が入っていき、出ていく感覚に集中する。
瞑想を行うということです。
③妄想から抜け出す
怒り、不安、後悔などに駆られているときは大抵目の前でそのときそのことが起きているのではなく、自分の頭の中でイヤなイメージが無限ループしている状態です。つい余計なことを考えてしまいます。
そんなとき「今、妄想をしている」とラベリングを行って妄想から抜けるようにしてください。
ということらしく、主観的になりすぎないことが心の反応から抜け出せる方法のようです。
僕はよく先の不安に駆られることが多いので、ラベリングを行って悩みのダメージを減らすようにしています。たしかに気がラクになってきますよ!
結局、悩みって自分の頭の中だけの出来事なんよね
良し悪しを「判断」しない
「自分はこうあるべきだ!」
「あの人は○○な立場なんだから××として振舞うべきだ!なのに・・・」
などという思い込みをしていると、余計な多くの悩みを生み出すことにつながります。
こういったことを本書の中では判断と表現します。判断をする理由には2つあります。
①判断すること自体が気持ちいい
SNSで他人をこき下ろしている人がいますよね?あれは他の人を判断して神の視点にたったような気分になって気持ちいいからです。
②判断することで認められた気分になる
例えばある人を判断して、指摘したり陰口を言ったりしたときに周りの人が「自分もそう思う」「あなたの言う通り」と言われると承認欲が満たされます。
あとなんか優越感にも浸れるよね
こんな感じで一見とすると判断は快楽に近いのかもしれませんが、
人と別れたときに「あの人はいい人だったな」「いや、悪い人だった」などことあるごとに
判断したり評価していると自分の思い込みが強くなっていきやがてはそれが自分の葛藤や
悩みを生み出すことになります。
判断は悩み製造機みたいなものです。できれば早く手放してしまいましょう。
判断も自分のアタマの中にあるただの妄想です。まずはあなたにとって悪影響のある判断の
妄想から抜け出して、手放していきましょう。
マイナスの感情には反応しない
あなたは誰かから言われた一言でモヤモヤしたり、気になる人の反応に心を乱されてモヤモヤして眠れなくなったりなどしたことがありますか?
僕もそういった経験がありまして、気分は悪いし次の日は寝れてないことでつらいわということで踏んだり蹴ったりなんですよね。
ブッダはその辺も超クールで本書にも書いてある逸話なのですが、
インドの最上位カーストのバラモンの1人がブッダに誹謗中傷を浴びせたことがありました。
本当なら腹を立てて言い返したり、喧嘩になるような内容だったら篠ですがブッダはここでこう言います。
「私はそれ(罵りや怒り)を受け取らない。あなたの言葉はあなただけのものとなる。そのまま持って帰るが良い。」
このように話の内容は聞きましたよ。特にそれについて僕は何も思わないので言い終わって満足した段階で帰ってくださいねといった感じで余裕のある態度でいなしてしまいました。
なにそれ、超クール!!
どうやら、仏教における勝利とは相手をねじ伏せて勝つことではなく、
「相手に反応しても心を失わない」ということでした。
この本を読んで自分もこれに近いものを取り入れていきたいなと思いました。
言いたいやつには言わせておけばいいのです。それによってかき乱されることなく淡々と自分のやるべきこと、やりたいことに向かって進んでいきたいなという気持ちにしてもらえました。
ネガティブなことには反応しないようにしていきましょう!
プラスの感情に反応する
ここまで読んでみると、ブッダの教えって超クールだし、ネガティブなことでイライラしたりモヤモヤしたりしないですむから気持ちが楽になっていいけど・・・
判断しない、反応しないって、しないしないばっかりじゃつまんないじゃん!!
となるべく楽しく生きていたい僕は思ったのですがあなたはいかがですか?
でもそのあたりもブッダはよくわかってくれていて、
「あ、プラスのことだったら全然反応してもらっていいっすよ。むしろ楽しんじゃって」
(実際にはこういう言葉遣いではない)
このあたりがブッダは合理的だ。と言われるところですね。
ブッダ、お前は話のわかるやつだな!
反応をするかしないかは自分にとって有益かどうか?で決めるといいそうです。
自分の人生を楽しむための趣味に関してだったり、親しい友達との楽しい会話だったり、
旅行だったり、または自分にとって有益な学びとなる本や勉強、仕事上の経験など。
自分にとって有益だと思うものについては思う存分楽しんで反応したらいいのです。
逆に芸能人のスキャンダルに怒ったり、外でマナーの悪い人を見かけてイライラしたり、
自分の嫌いな人の一挙手一投足をいちいち気にしていたりなど。
こういったマイナスのことに対して反応しない練習を積み重ねていけばいいわけです。
どんどん快適になりそうだよなー!
それに本書にも書かれているのですが、人は1日に7万個ほどの想念(考え事)をしている
そうです。
えげつない数なので、それにいちいち反応したり判断していては心が疲れてしまいます。
大抵のことはどうでもいいことばかりとのことですので、どっしり構えて自分にとって有益で楽しいことだけに反応するようにこころがけていきましょう!
反応しない練習。自分を客観視する
とはいえ、頭ではネガティブなことには反応しないほうがいいことがわかっていたとしても、どうしても反応してしまうのが人間ですよね。
まずは反応をしてしまう自分自身は許してしまいましょう。
次に、反応しているなと気づくことができたら「自分を客観視」してみます。
やり方のイメージとしてはイライラしたり怒ったり、不安がっている自分を横から見る。というイメージです。
反応している自分本体からは抜け出して観察する。幽体離脱みたいなイメージです。
幽体離脱~!!
そうしてから「自分はイライラしているな」と唱えてみる。
客観的に認識することで、反応をだいぶ和らげることができます。
さらに反応していることに気づいたら「これは自分の人生にとってプラスになることか?」
と考えてみてください。
プラスではない場合には、反応しないようにする。これを日々繰り返していくと反応しない。ができるようになってきます。
また、突発的な怒りの感情は6秒我慢すると収まってくるということがわかっていますので、そんな時はゆっくりと深呼吸をして心を落ち着かせましょう。
深呼吸ってなんかいいよな、気分良くなる
あと、これはこの本以外にもよく言われていることなのですがモヤモヤしたり負の感情に
やられているなと感じたらそのことについてノートやメモ帳に書き殴っちゃってください。
誰が見るものでもないのでバーッと素直な気持ちを書いちゃう。
(誰かと一緒に住んでる人はそのノートの管理には気をつけてください)
その書いたものを見ると文字で客観的に見ることができるのと、頭の中で余計な妄想をしていた自分に気づくことができます。
反応しない練習。を無料で読む方法
反応しない練習。を読んでみて個人的に特にここがよかったな、わかりやすかったなという部分をご紹介しましたが、まだまだ魅力が詰まった本です。
悩みや不安、怒りなどは誰しも何かしら感じるものですが、自分の捉え方次第でもっと快適に過ごすことができそうですね。
最後に反応しない練習。を無料で読む方法をご紹介します。
月額のサブスクなのですが、無料期間中にやめると料金がかかりませんので、この本が読みたいという方は活用してみてください。
聴く読書のオーディブルの聴き放題対象先品なので耳で聞く派の方は下記の無料キャンペーンを活用してお試しください。
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大抵の人気タイトルは無料対象になっているので読みたい本も見つかるはずです。
それではまたいい本がありましたらぜひご紹介させてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
またなー!