【要約】神メンタル。は目標達成のための本だった。【星渉】

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あなたはメンタルが強いほうですか？

僕はこれに元気よく「はい！」と答えられるようになりたくて色々なメンタル本を読んでいます。

今回ご紹介する神メンタルは、目標を達成するためのメンタルについて書かれた本です。

自分の好きなように生きてみたい。という願望がある方にはうってつけの本です。

13万部突破! 各メディアで話題沸騰中の1冊
この本を読んで、「好きな時に、好きな場所で、好きなシゴトをする生き方」を実現する人が続出～Amazon.co.jp～

本書は、ゼロの状態から起業する経営者の月収を6カ月以内に最低100万円以上にする成功確率、驚異の90%を誇る著者の再現性の高いプログラムを書籍化したものです。
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仕事、健康、お金、恋愛、人間関係、目標達成。自分の思い通りに生きるにはどういったメンタルを持って行動すればいいのか？

その具体的な方法を教えてくれる本です。このブログでは特にいいなと感じた部分をご紹介しますので気になった方は本書を読んでみてください！

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著者紹介

著者の星渉さんは、成功者を育成しまくった、ビジネスコンサルのカリスマです。

わずか５年間で講演会、勉強会には３万人が参加し、手がけたビジネスプロデュース事例、育成した経営者は623名にも上る。「心を科学的に鍛える」事を中心に置いた独自のビジネス構築手法、起業家育成理論により、0の状態から起業する経営者を6ヶ月以内にビジネスを軌道に乗せる成功確率は脅威の日本No.1の91.3%。コンサルティングの申込みは常に殺到し倍率92.1倍を記録。

１年以上待っても申し込めないことも。経営者や会社員のみならず、アナウンサー、医者、舞台女優、スポーツ選手、モデル、ファッションスタイリスト、放送作家、ベストセラー作家など幅広い世界から「新しい働き方を創造する権威」として絶大な支持を得ている。～Wataru Hoshi official site～

好きな時に、好きな場所で、好きな仕事ができる生き方をモットーにされていて、

それを達成するためのメンタルについて書かれた本が本書です。

人は現状維持をしたがる生き物

今まで自分を変えたい！とかそこまでいかなくてもこうなったらいいよなということで目標を立てたけど、達成できなかったことはありますか？

僕なんかは日常茶飯事です（笑）

実は、人間の脳の中には「死なないようにする」という原始時代から刻み込まれた指令が出ているそうです。

原始時代は普段と違う行動をとったりすると、初めての場所でサーベルタイガーに遭遇するかもしれない。とか、崖になっていて落ちるかもしれない、その木の実は毒があるかも。

などいつもと違う＝危険を伴う行為とインプットされているので、安全な行動＝現状維持。

が居心地がよく感じるように組み込まれてるんですね。

ダイエットでも順調に痩せていても元の体型に戻ろうとするホメオスタシスという機能があるおかげ？でなかなか思い通りに痩せないという人も多々いるのですが、

心にもホメオスタシスという現状の居心地の良さにとどまりたくなる仕組みが存在します。

人はやらなくてもいい理由を探すときには異様にクリエイティブに色々思いつきますが、
元をたどれば生存本能だったってわけですね。

今までできなかった自分を責めるのは辞めました（笑）
ここでは自分を変えようとしたときにそれを妨げる思考が本能的に浮かび上がるんだなということだけ覚えておいてください。

本書はそんな心の仕組みを理解した上で、科学的にメンタルを目標達成に導く方法を教えてくれているので続いての項目でみていきましょう！

目標を達成した未来の自分として過ごす

「あなたは１年後どうなっていたいですか？５年後にどうなっていたいですか？」

と聞かれるとあまりちゃんと答えられない人のほうが多いそうです。

まずはどうなっていたいかを考えてみてください。

年収アップでもいいし、彼女が欲しい、結婚していたい、家が欲しい、ムキムキになりたい、などなど。

自分に正直にこうなっていたいなというものを思い浮かべてください。

次に大切なのが、それをなぜ達成したいのか？

この、なんで欲しいのか？という根本の理由があやふやだと目的を見失ったり、
何か困難にあった際に簡単にあきらめてしまうことになるので一度時間を作って追及してみていただきたいです。

やりたいこと、５年後、３年後、１年後の自分の未来像を決めたらそれを紙に書いてください。

本書でも、頭で思っているより、口に出すより、スマホやパソコンでタイピングするより、
紙に書いたほうが圧倒的に達成率があがると言われています。

また、本書によると目標設定すると時にだいたいの人が「○○したい、○○になっていたい」という願望系で書いてしまいます。

このときぜひ、「○○になっている」「○○をした」と達成系で書いてほしいです。

そしてそれを紙に書いた瞬間から、「○○になりたい自分」ではなく「〇年後に○○となっている自分」として過ごすのです。

本書ではボクシングの金メダリストの村田選手の例が取り上げられています。

村田選手は当時ミドル級で日本人がメダルを取るなんて無理だ。という世間の反応などは
気にせずにメダルを取る前から「金メダリストの自分は日々どう振舞うべきなのか」

「金メダリストとして今日はどういう練習をしたらいいのか」「今日の試合は金メダリストとしてどう闘うべきだろう」と、常に（未来の）金メダリストの自分として過ごし続けたそうです。

そうすると脳に「自分は金メダリストだ」という錯覚が起きるため、自然と日々金メダルに近づいていく判断や行動が取れて、村田選手の場合は晴れて本当に金メダリストになりました。

あなたも今日から〇年後に目標を達成した自分として生きてみませんか？

次の項目では脳に目的地を設定する方法についてご紹介します！

カーナビのように目的地を設定する

目標、目的は明確にしたほうがいいということは聞いたことありませんか？

そうしないと、いつの間にか脇道にそれて何となく頑張っているつもりだったけど目標達成できないな。とか何のためにやっていたんだっけ？つらいしやーめた。ということになってしまいやすいです。

ここでは本書直伝。
自然と目標にたどり着く、脳にカーナビのように目的地（目標達成のゴール）を設定する方法をご紹介します！

例えば年収アップがしたい。ということであれば具体的に何円アップさせたいのか、

それは○○のような暮らしができたら幸せと感じるから○○円アップさせたい。

のように具体化して、さらに目標を目で見れるようにして確認するといいそうです。

ここまでは正直、たまに聞く話だなーと僕は思っていました。

目標を紙に書いて定期的に見返そうねってやつだよねといった感じで。
この方法でもやらないより全然効果があると思います。

けど驚いたのは、「あなたの見る目的地は画像であるべきです」って書いてあるんですね。

人には五感というものがありますが、圧倒的にその情報をつかむときに視覚から情報を集めています。

視覚から集める情報は全体の87％を占めるそうで圧倒的なんですね。
（他の13％を聴覚などの他の五感機能で補うそうです）

だからあなたの成功のイメージは文章を見て回りくどくそれを想起するのではなくて、

一発で画像でバーンと見て、脳にわかりやすく成功のイメージを叩き込んでおく。

本書でもこの違いを説明するために、あえて文章で富士山の見える景色の説明をしてくれるのですがこれが非常にわかりづらいんです。

仮にも何冊もベストセラーでヒットさせてる方が文章で説明して、どこの景色のことを言っているのかわからなかったです。

でも富士山の画像を見たら一発でわかりますよね？

この写真の風景を誰もがぱっとイメージできるように文章で表現するのは無理ですよね。

なので画像で脳にここが目的地だよってわかりやすく設定してあげるんです。

それを毎日見て繰り返しインプットすることで、あなたの脳がここが目的地なんだなと初めて認識してくれます。

目的地に設定する画像は、家族で幸せにバカンスできる暮らしがしたいならそういう画像をGoogleの画像検索などで探してパソコンかスマホにフォルダを作って保存しておく。

こうなっていたい、こう暮らしたい。という自分のなりたい像に限りなく近い画像を探してください。

本書では画像は30枚集めてほしいと書かれています。それを毎日見て確認すること。

それが脳にカーナビを設定するやり方です。
毎日30枚も見るのは大変だと思うので、面倒な時は1枚でもいいそうですが、毎日欠かさず見るようにしてください。

脳に正しい目的地を設定してあげることで、自然とだんだん意識が変わって、言動が変わって、習慣が変わって、未来が変わるというサイクルです。

あなたもぜひ自分のなりたい未来の画像を集めてみてください。
やってみると結構楽しいです。

思い込みの力を利用する

あなたは初めての挑戦をするときにできるだろうと思うタイプですか？

それとも自分にはこんなことできないだろうなと思うタイプですか？

人間には思い込みというのもあってその力を目標を達成するために利用する方法もあります。

本書でもある実例を紹介して、思い込みの力について説明してくれています。

1マイルは約1.6キロなのですが、これを人類は4分以内で走破することは無理だと何百年も言われてきました。

1923年にフィンランドの選手が4分23秒で走り切ったときにこれは本当にすごい記録だ！

と世界が騒ぐ一方で、さらに人類には4分を切れないという認識が強まったそうです。

そんな中、イギリスの選手がある思考法にたどり着きます。

「これからは4分の壁を超えるという考え方はやめよう」
「これからは自分の記録を毎回16分の1秒（0.0625秒）縮めることだけを目標に頑張ろう」

と視点を切り替えることにしたそうです。

すると最初から不可能だと言われている4分を切るという大きすぎる壁の前では記録が更新されませんでしたが、毎回16分の1秒ずつ更新するぞとスモールステップで進めることでどんどん記録が伸びていき、最終的には3分59秒4という人類初の快挙を成し遂げました。

ここで僕が面白いなと感じたのはこの後です。

その1個前の世界記録が4分10秒3だったそうで、このイギリスの選手が4分の壁を切るまでに31年がかかりました。それだけ4分の壁は厚かったんです。

しかし、このイギリスの選手が4分を切ったことで、あれ？人類4分切れるじゃんという風潮に変わりました。するとなんと1年以内に23人もの選手が4分の壁をクリアしたんです！

「絶対にできない」と思い込んでいた時には誰もずっとできなかった。
「これはできることなんだ」という認識に変わった瞬間にできる人がたくさん現れた。

このことは心理的思い込みの強力さを知るのに充分インパクトのある実例でした。

つまり「上手くいく」と思い込んでいると上手くいくし、「できない」と思い込んでいると
できない。

いい思い込みを作るメカニズムを利用して目標を達成しようということです。

いい思い込みを作るには具体的で鮮明なイメージをつくることと、それを反復して脳に刷り込ませること。

本書ではアファメーションというものが紹介されていました。

というのがアファメーションです。

このとき気を付けるのが、自分にはできなそうだなと思ってしまう内容に無理やりしないこと。できないの思い込みの力も舐めてはいけません。

そういうときは、先ほどのイギリス選手のエピソードを参考にして自分にできると思える目標の細分化を行い、スモールステップで進んでいくのがいいと思います。

神メンタルを無料で読む方法

このブログでは神メンタルを読んで、とても印象に残った個所、僕がいいと思った部分に注目してギュっとまとめてご紹介しました。

なのでこの記事に書いてある内容を実行していただくだけでもやらないよりは全然圧倒的に効果ありとは思うのですが、どうしてもご紹介できていない魅力的な部分もたくさんあります。

本書を読むとより詳細に学べることができたり、テクニックを実践しているけどなかなかうまくいかない場合の対処法なども紹介されていますのでご興味を持っていただいた方はぜひ読んでみてください。

また、本をまるまる一冊実質無料で読みたい方は読み放題の無料サービス期間中に読み終わるようにするのがおすすめです。
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Audibleは無料期間中にも簡単にやめることができますので、他に気になる本がなかったりしたら本書だけ読んで無料期間中にやめると0円です。

ちなみに僕はすごいコスパのサービスだと思っています。今でも続けていて色んな本を通勤時などに聴いています。

なのでまたこれはいい本だ！と思う本を見つけて当ブログでご紹介させていただきますのでよろしければブックマークなどしていただけると大変嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました！