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みなさんこんにちわ!今日ご紹介するのは、
ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために
という本です。人生の勝ち方を現代風に教えてくれています。
僕は、幸せになりたいと口にはしながらも心の奥底ではもう自分が人生の勝者になることなんてないよね。と内心ちょっとあきらめモードでした。
だってやっぱり結局今の実力でできることを考えた時に大したことってできないんですもん。
そうなんです。たいていの人は「今」は大したことのない人のほうが多いんじゃないですかね(勝手に僕と一緒にしてしまってすいません笑)
勝手に一緒にすんなよー
「今」は大したことがなくても、着実な1歩1歩をコツコツと。例えば10年歩み続けたらどうなるのか?
真剣に想像をしたことがある人はどれくらいいるでしょうか?
この本を読み進めていくと「あれ、これまだいけるぞ・・・やるか!!」
という気持ちにさせてくれます。その考え方、取り組み方も教えてくれます。
これは全ての幸せになりたい人に向けてシェアせねば。ということでこの記事を書きました。
読んでみて気になった方は、本を読んでみていただきたいです。
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目次
著者のドリー・クラークさんてどんな人?
著者のドリー・クラークさんの紹介文としてはこんなふうに書かれています。
著者ドリー・クラークは「Thinkers 50」
(2年に1度選ばれる世界の経営思想家トップ50)に
2019年、2021年の2回連続選ばれている新進気鋭の経営思想家。
ウォール・ストリート・ジャーナル・ベストセラー
と書いてあります。
なんとなく、すごそうではあるな!
そうなんです、シンプルに言っちゃうと「わー、すげー」って感じの人なんです。
ドリー・クラークさんのすげーことリスト(仕事内容)を簡単にまとめます。
・デューク大学フクア経営大学院とコロンビア大学ビジネススクールのエグゼクティブ教育コースで教鞭を執っている(大学講師)
・グーグル、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、世界銀行などをクライアントにもち、講演やコンサルティングを行っている
・マーシャル・ゴールドスミス・リーディング・グローバル・コーチ賞が選ぶ世界ナンバーワン・コミュニケーション・コーチ。グローバル・グルが選ぶ世界トップ10コミュニケーション・プロフェッショナル。
(これに関しては横文字ばかりでわからないけど、すごそう感が満載)
・『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌のレギュラー執筆者
・グラミー賞を複数受賞したジャズアルバムのプロデューサー
という、とてもすごそうなお仕事内容でした。
でもドリー・クラークさんも一夜にしてこうなったわけではないんですね。
自分自身がロングゲーム(長期的な視点、戦略を持つこと)のプレイヤーであり、
ロングゲームで勝ち得たポジションというわけです。
ロングゲームの成果エグいな
自分の経験を通して、ロングゲームで勝つことの素晴らしさをこの本にまとめてくれてるんです。
みんな人それぞれのロングゲームがある
たしかに、著者のドリー・クラークさんはすごい人で、ロングゲームではその成功への道筋と考え方が詳しく紹介されています。
ただ僕は正直ここでこう思ったんですね。
「別にここまで成功したいと全然思わないから、本読むのやめよっかな」
だって仮にドリー・クラークさんみたいになれたとしてですよ。
めちゃくちゃ忙しそうだし、1個1個の仕事のプレッシャー半端なさそうじゃないですか。
プレッシャー嫌い。ぬくぬくがいい。
でも安心してください。これはあくまでドリー・クラークさん用のロングゲームなんです。
僕には僕の。あなたにはあなた専用のロングゲームがあるんですね。
・世間一般で言う成功者になる
・歌手やタレントなどで成功して有名人になる
・悠々自適に他の何にも邪魔されずマイペースに過ごす
・異性にモテまくって遊びまわる
・いろんな国の困っている人たちを救済する
・ムキムキマッチョな体型になる
・大家族でわいわい楽しく暮らす
・芸術の世界で後世に語り継がれるような作品を残す
いろんな幸せの形を何個か書いてみました。
人が100人集まれば100通りの幸せの形がありますよね。
あなたはあなた自身の幸せをつかみ取る自信がありますか?
現在、すでにその幸せへの道筋が明らかにわかっているという人は少ないのではないでしょうか。
でも大丈夫、ロングゲームのプレイヤーになれば時間を味方につけて夢や目標に向かって進んでいくことができます。
この本の読み方のコツは常に自分に置き換えながら読むことなんだろうなと僕は思っています。
それではこの本の中身にも少し触れていきますね!
よろしく頼むわ!
パート1 余白 について
この本は3つのパートに分かれています。
ロングゲームをプレイするために重要な、「余白」「集中」「信念」です。
まずは「余白」からですが、あなたは現在時間にゆとりを持って暮らせていますか?
ここでゆとりがある。と答えられる方はロングゲームの「余白」は簡単にクリアできそうです。
どうだろなー。メシを食う、水を飲む。それからー、メシ食って水飲んで、
おやつも食わねえといけねえし、それが終わったら水も飲んで、またメシくわねえと。かと言って散歩もやめられねえしなー。
けっこうやることが多くて困ってんだよねという方も多いのではないでしょうか?
この本でも「余白」を持てないことについて述べられています。
・多くのビジネスパーソンが時間に追われている。
・短期視点で今やることにしか目を向けれていない。
・忙しいということは周りに求められていることだと認識し、
口では忙しいと言って困っているように振舞うが内心は忙しさに安心している状態。
・何かを頼まれたときに「ノー」が言えない、断れない人が多いため
タスクがたまって時間の余白を持つことができない。
ざっとまとめると、こんな感じで紹介されてました。
特に、内心は忙しさに安心している状態。という心理はよくわかる気がします。
仕事中は忙しくしておくことが正義。だという会社のほうが多そうですし、
プライベートでもいろいろなことをやって充実していることをアピールしている人もいますよね。
おれ、昨日全然寝てなくてさー
僕も昔、学生時代に寝てないマウントを取り合うような会話が聞こえてきたりして、
懐かしいなとふと感じました。
今が忙しいということ自体を否定するつもりは一切ありません。
しかし、もしあなたが現状を変えるため、何かを叶えるためにロングゲームのプレイヤーになる場合には、時間に余白を持つことがこの本でもおすすめされています。
でもさー、どうやって時間の余白をつくるのよ?
本書で提案されている主な時間の余白の作り方は下記の2点です。
・まずはあなたにとって一番大切な予定をスケジュールに書き込む。
(何も考えずに日々のタスクに追われる生活をしていると余白を作るのは難しい)
・人からの誘いや頼みに「ノー」と言えるようになる。
(あなたの目標に関係のないことや、やりたいと思えないことにも対応していると余白が消えてしまう)
というのが主な2点で、特に「ノー」という言葉はロングゲームの究極の武器。
具体的なスケジューリングや、どんなときに「ノー」という言葉を使えばいいのかに
ついては本書で実際のエピソードを交えながら詳しく語られています。
気になった方は本書を読んで時間の余白を使いこなして下さい。
パート2 集中 について
ロングゲームでは、目標の設定がとても大切です。
先ほど作った「時間の余白」の時間帯に何をするのか?
余った時間でテレビゲームをしよう!というのも楽しい余暇の過ごし方だと思いますが、
それだとロングゲームの勝者にはなれません。
しかし、自分はゲームが好きだから余った時間でゲーム配信をしよう!
という場合は、あくまで1例ですがロングゲームの題材として取り組んでみる意義があるかと思います。
おれはグルメリポーターになるわ
上記を1例にあげたのも、ロングゲームでは挑戦が長期的なものになるので自分自身が意義を
感じれるものにしておかないと継続がすごく難しくなります。
そのため、本書でも「自分の興味に最適化する」というのがおすすめされています。
・ゲームが好きだからゲーム配信者になろう!
・ヨガにハマったからヨガインストラクターになろう!
・一度本を書いてみたかった、小説家になろう!
・将来は自分のビジネスで起業して成功させたい!
などなど、自分が本当になりたい自分にむかって挑戦していく姿勢が大切です。
意識してほしいのは「現状の自分」に縛られすぎないこと。
今は大したことないし、1年後は微々たる成長しかしていないかもしれないけど、
10年、20年と歩みを続ければかなり遠くの目的地までたどり着くことができます。
ただ歩かずに今やっていることだけをやって10年たっても何も変わりません。
気づいたら1日が終わっているぞ!おれは忙しいんだ!
そこで役に立つのが、Googleで取り上げられている20%ルールというのがあります。
今自分が持っている時間の20%を使って常に新しいことに挑戦するのです。
・業務時間の20%を自分の好きなことに使っていいというルール。
(ロングゲームの場合は、自分の持ってるすべての時間の20%)
・この20%の時間は上司も部下に指示出しができない完全な自由時間。
(ロングゲームでは意図的に自分で20%の時間を作り出す必要あり)
・残りの80%の時間で現在の業務を行う。
というのが、20%ルール。
残りの80%で現在の活動を続けていくので、何か大きなリスクを背負うこともありませんので、今までやっていたことをかなぐり捨てて起業しろとかそういう類の話ではないんですね。
忙しいオレ様は20%も時間つくれないで~
今の生活が大変で20%も時間を作ることが難しいよという方もいると思います。
その場合は10%とか、5%でも。できるだけハードルを下げて小さなステップを刻むことを
おすすめします。
日々少しずつ取り組んで、長期視点で成長できていればいいという考え方でいきましょう。
ただその時に1つ注意点のようなものがこの本にも書かれていて、
目標を達成するために、マルチタスクではなく1点集中をする。
ということが大切になってきます。
頑張ってノーと言って時間の余白を作ったり、忙しい毎日の中からせっかく20%の時間を捻出できたとしても、
あれやこれやとたくさん手を出したりするのはこの本ではおすすめされていません。
他のことに気を取られず、1つの目標に向けて全力で取り組む。
ということが大切になってくるのですが、長期的に1つのことに取り組むとなった場合、
軸が弱いとなかなか継続が難しそうな気がしませんか?
そこで冒頭に戻るのですが、「自分の興味に最適化」をすることが大事なんだなってことですね!
まずは時間の余白を作って自分がどうありたいかを考えるところからスタートしましょう。
おれは毎日うまいメシを食う暮らしがしたい!
パート3 信念 について
ロングゲームはその名の通り、長い戦略を持って進んでいくことになります。
そうなると1か月や2か月先の成果が得られることなどはありませんので、
だんだん不安や自分の取り組みに疑いが出てしまうことがあります。
えー!そんなに我慢するのかよ
だからこそ「信念」を持って取り組むことが大切です。
この本では「戦略的忍耐」という言葉がでてきます。
戦略的忍耐とは、一時的な困難に耐えることです。
「自分は一体何をやっているんだろう」
「これは時間の無駄をしているのではないか」
「もしかして最近流行ってるあのビジネスに乗り換えたほうがいいのではないか」
「これ、やってて意味あるのかな」
「あれだけ時間や労力をかけたのに失敗してしまった。もう無理なのかも」
例えば、上記のようなことが起きてくるわけです。
こういったときにも信念をもって取り組めてるかどうか、
「一夜にしての成功はなくて、その裏には10年がある」ということに気づけていけるかどうかが大切ということでした。
この信念を持つためにも先述の「自分の興味に最適化する」ということが重要だと感じました。
俺はなりたい俺になる!
この本の感想
いかがだったでしょうか?
僕はこの本を読む前は、長期的な視点など持ったことありませんでした。
そのため目からウロコといいますか、今は無理だなとしか思えないようなことも
10年後、20年後を見据えて毎日少しずつ進んでいけば叶えられることって多いんだろうな。
と考えられるようになりました。
長期視点ってすげえ
それで10年後、20年後、30年後は自分はどうなっていたいかなとノートにまとめてみたりして、
自分がどう進んでいきたいのかなという方向性が定まってきました。
そうすると不思議なことに以前よりも、今の毎日も楽しくなってきたんですね。
「今日1日も思い描いた未来につながる大事な1日だよね。」
みたいなどっかの誰かが言っていた時に、「そんなのうそうそー!何言っちゃってんの?」
と思っていたのに、「あれ?これってそうじゃん」みたいに自分事としてとらえられる日が増えてきました。
毎日ではありませんけどね(笑)ダラダラしたりとか、ネガティブな感情の日もないわけではないです。
適度にダラけてこーぜー
この本の中には実際のエピソードを交えて、ロングゲームをプレイして成功をつかんでいく現実に起きたストーリーが語られています。
思い通りにいかなかったことや失敗についても多く語られていますので苦難にあっても進み続けることでロングゲームを制することができるんだと実感することができるでしょう。
まだまだ内容的に紹介しきれなかった部分も多いです。魅力に詰まった本ですので、
ロングゲームをプレイしたいなと思われた方は、まずはこの本を実際に読んでみていただきたいです。
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ロングゲームのプレイヤーになって、
あなたらしい、楽しくワクワクした毎日を過ごしてくださいね。
それでは今日はこのへんで!ありがとうございました!
またなー!